明礬温泉 へびん湯

鍋山の湯から道を戻り、途中から右折、やがてコンクリートされた道を進むこと5分、道路の左右に駐車可の場所に出くわします。車を下り右手の方向に下っていくと川が流れています。その側がへび湯です。
中年男性の先客が2名、もう上がりかけていました。挨拶を交わした後は貸切です。



浴槽は4つ、主浴槽(右端写真)とその下流の浴槽は適温、さらにその下流にある浴槽と川側にある浴槽は温すぎてこの季節には入れる状態ではありません。脱衣所はへびん湯ファンの皆様により設置されているようです。脱衣籠や洗面器もファンの方の善意と思います。助かります。



湯は無色無臭、口に含むと弱い酸味を感じます。やや重い味わいです。主浴槽の湯口の温度は、辛うじて手ですくえる限界温度です。それでも外気温が低いので、浴槽の湯温としては切妙です。小雪の舞う日にはありがたい湯温です。浴槽の底は自然の砂が堆積していて、かき回せば沈んでいるものが浮いてきます。



野湯ながら、整備されすぎているようにも感じるへびん湯です。


明礬温泉 へびん湯(野湯)
別府市明礬温泉
単純温泉? 
無料
24時間
2005/12/7