明礬温泉 鶴の湯

こんな日(小雪が舞う)に2名の先客があり後客も来る状況、つまりは人気のある野湯なんですね。硫黄の臭いが漂う野湯、鍋山の湯とは異なり、街からのアクセスが良いのも人気の秘密のようです。



車は広い霊園の側を通り抜け、行き止まりに停めることになります。底から50mほど歩くと鶴の湯が見えてきます。脱衣所は手作りのようです(女性専用の脱衣所有り)。浴槽は2つあり、硫黄泉の流れをうまく利用した堰き止め式です。



底には砂が堆積しています。岩などは白色化していますが、湯は透明に近い白濁で、上流からは絶えず湯が流れ込んできます。体は下流の方の浴槽に渡した橋の上で洗うことになります。



湯につかっていると、若いカップルが来ました。でも、人がいることがわかると引き返していきました。平日の小雪の日ながら、車に戻る途中でも客とすれ違いました。


明礬温泉 鶴の湯(野湯)
別府市明礬温泉
硫黄泉? 
無料
24時間
2005/12/7