明礬温泉 山田屋旅館

この頃化粧直しをした山田屋旅館の引き戸を開け、「ごめんください~」。旅館の方が出てこられました。向かいの温泉に入りたい旨を告げ料金を手渡します。



浴舎の扉を開けるといきなり細い階段です。数段下ると右手が男湯、左手が女湯です。狭い階段ですが、これまた狭い脱衣所です。脱衣籠は二つです。



浴槽への扉を開けると、これまた小さな浴槽が出迎えてくれます。洗い場も狭く、浴室は6㎡程度です。湯は白濁、酸味を強く感じます。明礬の湯の特徴をそのまま表現しているようです。男女の浴槽は一つで湯面から上に向かって板で仕切られています。湯は小さな湯溜まりの桝に一旦供給され、溢れた湯が浴槽に注がれています。やや熱めの湯です。



浴室から見る窓は高い位置にあるのですが、外から見る窓は普通の高さです。つまり浴槽はとても低い位置にあるようです。こちらでは石鹸もシャンプーも使えません。


明礬温泉 山田屋旅館
別府市明礬3組
含鉄泉
500円
8:00~20:00
2009/4/21