鉄輪温泉 渋の湯






向かいには元湯がありますが、地元専用のため入浴不可です。鉄輪の旅館街では中心部に位置する渋の湯、先客4人です。

湯口では水が蛇口から注がれて湯温が調整されているようです。縦に長い浴槽は、奥が湯口、従って手前ほど温めということになります。極薄い濁りの湯、肌に絡むような印象です。

いつ頃の建築かは調査不足ですが、手すりもあって比較的若い建築のようです。従って、清潔には入れるものの、風情という点では何か物足りないような・・・でも共同浴場好きにはホッとする空間です。


鉄輪温泉 渋の湯 (渋の湯組合温泉)
別府市大字鉄輪
ナトリウム塩化物泉(弱酸性低張性高温泉)
87.1℃ 使用位置83.6℃ 極薄濁り無臭
100円
6:30~21:00
2006/1/9


■再訪 2011/6/11


浴舎前の通りは整備され、渋の湯は組合温泉に。無料だった料金は100円が必要となり、組合員以外はロッカーを利用することで料金を支払うシステムです。浴槽の奥には湯の成分を損なうことなく湯温を下げる装置が備えられていました。